かっこいい外溝『茨城』の事例紹介│かっこよさアップの秘訣も解説

>調和の取れたエクステリア(稲敷郡)

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「かっこいい外溝を実現したい!」

住宅を建築・購入した人は、こう思うでしょう。
しかし、“かっこいい家”は想像できるのに“かっこいい外溝”は想像しづらくはないですか?

本記事では茨城県で実際に施工された、かっこいい外溝の事例を紹介し、どうしてかっこよく見えるのかを解説します。

記事を読んだあと「あなたがどんな外溝を目指したいのか」が分かるようになるでしょう。

【アプローチ・フェンス・駐車場・植栽・照明・デッキ】と6つのカテゴリに分けて紹介するので、これから外構工事を行う予定のカテゴリから読んでみてください。

 


目次
家の顔となる「アプローチ」の考え方
機能性とかっこよさの両立「フェンス」
日々の使い勝手も左右する「駐車場」
手入れも考えつつ計画「植栽」
何を照らすのかを考える「照明」
外を中に取り込む「デッキ・テラス」
まとめ│かっこいい外構を実現!


家の顔となる「アプローチ」の考え方

道路から玄関へと進むとき、通過するのが「アプローチ」です。
持ち主からすると毎日利用する部位で、訪問者から見ると家の第一印象を決める場所。

大事になるのは「テーマ」「素材感」です。

建物とアプローチのテーマを合わせる

かっこいいと思える外溝を実現するためには「建物とアプローチのテーマを合わせましょう」

建物が塗り壁を使用した素朴な風合いの住宅に対して、アプローチが大理石を用いてスタイリッシュに仕上げていれば、雰囲気が合わずに外溝は失敗してしまうでしょう。

素材感や色味を合わせて、雰囲気を合わせるよう心がけましょう。

【茨城】建物と雰囲気を合わせたアプローチ

こちらの事例では、建物の壁面にあしらった木目のサイディングに合わせて、アプローチも木目の模様を採用して、雰囲気の統一を図っています。

テーマを合わせることで、外溝の雰囲気はグッと引き立ちます。

構成する素材の雰囲気を合わせる

アプローチは様々な要素が合わさって構成されますが、構成要素の「素材の雰囲気」を合わせることも大切です。

天然木の枕木の横に擬木で作った門柱を立てれば、擬木の雰囲気に後悔を感じてしまうかもしれません。

使おうとしているアイテムの素材を認識して、相性がよいか確認することで、庭の雰囲気は変わっていくでしょう。

【茨城】素材感を意識した通路

上の写真は庭に抜ける通路部分ですが、通路の主要な箇所は御影石で、細かな部分は洗い出し仕上げで、壁面は天然木の板を用いて雰囲気の統一を図っています。

侘び寂びを感じる日本庭園に合致した素材が、重厚感のある雰囲気を作り出しています。

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機能性とかっこよさの両立「フェンス」

家の周囲を囲んで、大きな面積を占める「フェンス」も、かっこいい外溝に欠かせない要素です。

難しいのは、見た目だけでなく機能性も考える必要がある点です。

他のアイテムをフェンスに合わせる

フェンス選びの際には、ポストや門柱などのアイテムは2の次にして「他のアイテムをフェンスに合わせる」と統一性が取りやすいでしょう。

先述したとおり、フェンスはタテ・ヨコ方向に大きな面積になるので、選択するフェンスで外溝の雰囲気はガラリと変わります。

小物よりもフェンスを優先して、外溝計画を決めましょう。

【茨城】フェンスに合ったアイテム

本事例では、アメリカンな雰囲気を感じる無骨なフェンスを中心に、工事用の砂利や廃材の枕木、ペイントした鋼製のポストなどを選択しています。

建物の雰囲気とも相まって、かっこいい雰囲気の演出に成功しています。

フェンスの機能性も考えて

フェンスは、目隠しや防犯機能の向上など「住環境を向上させる機能性」も期待されます。

かっこよさを優先して、住環境が満たされなければ満足な暮らしを送れない可能性があります。

【茨城】デザインと機能性の両立を目指したフェンス

こちらの事例では、天然の木材を用いたフェンスに白色で塗装を施し、視線を完全に遮りつつも、圧迫感を与えないデザインに仕上げています。

さらに、木材の貼り付け方にも工夫を加えていて、視線は通さない一方で、風は通す高い機能性を有しています。

アイデア次第で、見た目も機能性も要求を満たせることが分かる事例です。

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日々の使い勝手も左右する「駐車場」

「駐車場」も、フェンスに劣らず大きな面積を持つため、仕上げ次第で外構の雰囲気は大きく変わります。

道端で建売住宅を見ているとき「あまりパッとしないな…。」
そう思っていたのに、駐車場が完成したときに見ると違う住宅じゃないかと感じるくらい、大事な要素です。

駐車場の大きさに余裕を持たせる

駐車場計画でかっこよさを演出するためには「駐車場の大きさ」を意識して取りましょう。

小さなスペースになんとか車を収めるより、大きなスペースに余裕をもって駐車する方がかっこよく見えます。

【茨城】余裕のある駐車場

事例のように、広々とした駐車場を確保できるのが理想です。

また、広い駐車場を確保できれば、道路と建物の間を広く確保できるので、建物を遠くに配置できて大きな邸宅のように感じさせられます。

広い駐車場と芝生のお庭、そして遠くに見える新しい住宅。
映画に出てきそうな、この風景を支えるのは「余裕のある駐車場」です。

コンクリートに異素材を合わせる

駐車場と聞くと、コンクリートを思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、レンガや天然石など「異素材を合わせる」と雰囲気はグッとよくなります。

【茨城】異素材を使った駐車場

こちらの事例では、玄関前の一部をコンクリートで整備して、残りを天然石で仕上げました。

天然石部分は、人が歩くためのアプローチであることも明示していて、到着した来客を招き入れる役割も果たします。

コンクリート ~ 天然石 ~ 芝生と明確に区分けすることで、秩序立った清潔感のある外構が実現しました。

『駐車場・車庫』に関連する他の事例はコチラ

 

手入れも考えつつ計画「植栽」

「植栽」はデザインに優れた外構を実現するために用いられる、非常に便利なツールです。

外構に部分的にでも植栽があると、建物と外部の”つなぎ”の役割を果たしてくれます。

ぜひ、小さな範囲にでも植栽を施すようにしましょう。

芝生を植えるならキワを綺麗に

ただし、植栽は綺麗に手入れされていないと、雑然とした印象を与えてしまい逆効果になってしまいます。

芝生など、横方向に伸長する植物の場合、雑多な感を強く感じてしまいます。

【茨城】キワまで手入れされた芝生

そこで、事例のように「芝生はキワ」をしっかり切り取ることを意識します。

コンクリートと芝生の境目は、子株を出そうとしたり、背丈を伸ばそうとしたり、成長が著しくなります。

適切に手入れができれば、美しくかっこいい外観が維持できるでしょう。

シックな色合いでクールにキメる

植栽を植える場所の周囲の色を「シックな色合いでまとめる」と、よりかっこいい外観が形づくれます。

植栽単体で考えずに、植栽周囲の地面・壁・建物などの色と合わせて考えてみてください。

【茨城】使う色合いを統一した庭

写真では、植物の背景にマットな黒色の壁を立ち上げて、植物の色が濃く、陰影がはっきり見えるように意識しています。
地面も使い古された枕木を用いて、植栽の緑が浮かび上がるように配慮。

空間全体がスタイリッシュにまとまっているのが、よく分かる事例です。

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何を照らすのかを考える「照明」

夜間の外構をかっこよく照らしてくれる「照明」も気を使って選びたいものです。

照明をデザイン性アップの目的で利用する場合は、何を照らすのかを考えるとよいでしょう。

「とりあえず玄関にひとつ」「等間隔に配置するべきかな」などと考えずに「階段があるから」「シンボルツリーを照らしてみたい」と、照明の主役を決めてあげると、満足いく照明計画になるでしょう。

照明自身も存在感のあるものを使う

さらに「照明自身も存在感のあるものを使う」と、おしゃれさがアップします。

【茨城】レトロで存在感のある照明

事例では、昔の船で使われた”マリンランプ”を用いています。

ランプの台座もレンガで制作していて、塀やアプローチの踏み石などとも、デザインの相性がマッチしています。

照明自身のデザインも意識して選んでみましょう。

建物と一緒に照明の位置を考える

「建築計画と一緒に照明を考える」ことも、スタイリッシュな照明計画には必要な考え方です。

「駐車場のある場所に照明を配置したい」と考えたとしましょう。駐車場が完成してから、建物が完成してから要望が出ても、電気の配線を地中に埋め込めないかもしれません。

【茨城】事前に計画したことで得られたスタイリッシュな駐車場

事例では、駐車場の端や一定の感覚に照明を配置して、駐車の目安にするとともに優れたデザイン性を発揮しています。

もし、建物や駐車場が完成してから照明の希望を出してしまうと、配線・配管が表に出てしまい、外観を乱す原因になったことでしょう。

照明の要望は、建築・外構の計画段階で考えることをおすすめします。

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外を中に取り込む「デッキ・テラス」

「デッキ・テラス」も、日常生活の使い勝手、及び外観デザインを向上させるツールのひとつです。

外部でありながら、室内と同じように素足で気軽に外に出られるため、大きな開口を設けて外部とのつながりを求める家庭にピッタリな設備です。

オーニングと合わせて使い勝手を高める

テラスやデッキは、開放的な気分になる夏にこそ利用したいものです。
一方で、直射日光が当たってしまうと、暑さや日焼けが気になるもの。

【茨城】便利に使えるオーニング

そこで、事例のように「オーニングを利用する」と便利にデッキを利用できます。
さらに、オーニングを用いた日除けはリゾート気分を味わえて、おしゃれです。

使用する生地を変えたり、覆う範囲を変えることで雰囲気も一変するので、ぜひ利用を検討したいものです。

広めに作ってリビング・ダイニングの延長に

テラス・デッキは洗濯物を干すために、最低限の広さにするケースもありますが、広めに作ることで「リビング・ダイニングの延長」として利用できます。

【茨城】タテヨコに長い大きなウッドデッキ

机や椅子を出しても動けるほどのスペースを確保すれば、外でバーベキューなど食事を楽しむことも可能です。

ペットと遊ぶ空間として利用したり、鉢花を楽しむなど、多目的な空間として利用できるので、一度は検討してみたいですね。

『デッキ・テラス』に関連する他の事例はコチラ

 

まとめ│かっこいい外構を実現!

>機能的で可愛いデザインの外構

>機能的で可愛いデザインの外構

「かっこいい外構」の事例を、写真とともに紹介しました。

デザインに優れた外構には、共通点があるものです。
多くの事例を眺めることで、優れた外構を実現するためのコツが分かってきます。

今回紹介した事例のほかにも、たくさんの外構事例を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

>ミモザガーデンの誇る施工事例集

 

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〒300-1206茨城県牛久市ひたち野西3-23-9
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