センスのいい外構を作るコツ|茨城のアイデア事例も
マイホームの外観は満足度に大きく影響する要素ですが、センスのいい外構と組み合わせることでグッと魅力度がアップします。
今回は、新築&リフォームでセンスの良い外構デザインを作るためのコツを詳しく解説します。
後半ではおしゃれな外構づくりにおすすめの人気デザイン事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
外構のセンスがマイホームを左右する?
センスのいい外構を作るコツ
おしゃれな外構デザインアイデア
外構のセンスがマイホームを左右する?
マイホームを人間に例えるなら、外構はお洋服のような存在です。私たちも着ている洋服で印象が決まるように、マイホームも外構デザインが重要になります。
外構はただお金をかけてゴージャスにすれば良いわけではありません。建物にマッチした外構デザインを組み合わせ、全体のバランスを取ることが大切です。
初めての外構づくりは難しいことも多いですが、基本的なコツを押さえておけば大丈夫。一つずつ覚えて実践してみてください。
センスのいい外構を作るコツ
全体のテイストを決める
お洋服やインテリアと同じように、外構も全体を一つのテイストで統一するとセンス良く見せることができます。
好きな建材やデザインを自由に組み合わせるのも間違いではありませんが、基本はトータルコーディネートがおすすめです。
例えば西海岸テイストに仕上げるなら、緑の芝生、ヤシの木、スチールフェンスでトータルコーディネートすると本格的な外構に♪
まずは好きなテイストを見つけて、それをベースにそれぞれの要素を決めていくようにしましょう。
カラーコーディネートにこだわる
センスの良い外構を作るためには、全体のカラーを統一することも大切です。
例えばフェンスやブロックなど建材単体で好きなカラーを選んでしまうと、組み合わせ次第ではナンセンスなイメージになってしまうことも・・・。
まず外観全体のカラーは3色以内にまとめましょう。一番面積の大きい外壁、玄関ドアやサッシ、最後にポストなどのアクセントで考えると分かりやすいでしょう。
外壁とブロック塀、玄関ドアと門柱など、離れた場所のカラーを揃えるのもセンス良く見せるテクニック。
あまり難しく考えすぎず、全体で浮いた部分が無いようにカラーコーディネートすればセンス良くまとまりますよ♪
立体感を演出する
外構でお住まい全体に立体感を演出するのも、センス良く見せるテクニックの一つです。
外観全体に奥行きが生まれるとひろびろとした印象になり、高級な建材やデザインを使わなくてもセンス良く見えます。
例えば手前に小さな門柱を配置すると建物が立派に見え、近景・遠景を意識させて立体感を強調することができます。
コンクリート土間の駐車場も、スリットを入れたり乱張り石で川をつくったりして立体的に見せることが可能です。
外観全体のバランスを考え、立体感を意識して外構パーツを配置してみましょう。
生活感を隠す
外観に生活感が出てしまう部分を上手に隠すとかなりおしゃれ度がアップするので意識しましょう。
- エアコンの室外機
- 洗濯物
- ガスボンベ
- 物置
- スタッドレスタイヤ
- 乱雑に停めた自転車
上のような部分が正面から見えてしまうと、生活感が出て残念な印象になりやすいです。
どれも生活に必要なモノですから完全になくすのは難しいですが、正面から見えないようにするだけでもかなり印象が変わります。
自転車もサイクルラックで整理整頓すれば、逆におしゃれなアクセントとして活用することもできます♪
エアコンの室外機はおしゃれな柵で目隠しするなど、いろいろなアイデアを取り入れてみましょう。
開放感を演出する
実際の広さ以上の開放感がある外構もセンス良く見えます。
最近流行のオープン外構は、コストを抑えつつ開放感のある外観を作れる基本構成です。
ただし開放感を重視しすぎると寂しい印象になってしまうこともあるので、程よくアクセントを配置してバランスを取りましょう。
またフェンスのないオープン外構は防犯・プライバシー面が課題になりやすいので、実際の生活もしっかりシミュレーションしてください。
ポールチェーンや生垣など、圧迫感なく防犯性を高めるアイデアも採り入れましょう。
自然を採り入れる
コンクリートやアルミで無機質になりやすい外構に、バランス良く自然を採り入れるのもセンス良く見せるコツの一つ。
シンボルツリーや花壇のお花は外構に活き活きとした印象を与え、ワンランク上のセンスに見せてくれます。
お手入れや虫が心配な方は、枕木・レンガなどの建材でナチュラル感を演出するのもおすすめ。最近はお手入れ・メンテナンス手間が少ない自然素材も増えていますので、忙しくて時間が取れない方も心配ありません。
シンボルツリーの考え方や代わりのアイデアについては、こちらのコラムで詳しく解説しています。
通りから見える部分に力を入れる
予算や期日の関係で外構全体を工事するのが難しい時は、表通りから見える部分を優先するのも大切なポイントです。
センスの良い門扉や玄関アプローチで外観をおしゃれに見せ、表から見えないお庭はDIYでコツコツ作るのも一つの考え方。
外構全体をまとめて工事する場合も、やはり住まいの顔となる表側にコストを集中するとセンス見せやすいです。
外構プランを考えるときは、まず住まいの正面を決めてから費用バランスを調整してみてください。
センスの良い業者を選ぶ
お客様のイメージを実際の外構に落とし込むデザイナーや職人のセンスも、仕上がりに大きく影響します。
外構の仕上がりは全体のバランスと、材料のチョイスや仕上げ方法など細かい部分両方のこだわりが求められます。
例えば同じようなアメリカン外構のデザインでも、施工業者の腕前で実際の仕上がりは大きく変わることも多いです。
過去の施工事例などを見せてもらい、求めるテイストや気に入ったデザインがたくさんある施工業者を選ぶようにしましょう。
おしゃれな外構デザインアイデア
実際の施工事例の中から、上手に採り入れたいおしゃれな外構デザインをご紹介します。
気に入ったデザインを軸に全体をトータルコーディネートするのも一つの考え方なので、ぜひ活用して下さい。
モダン外構
ムダな装飾のないモダン外構は、ハイセンスなデザインの定番ですよね。
ハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、ポイントを押さえればセンス良く仕上げることは難しくありません。
シンプルモダン・ナチュラルモダン・和モダンなど、意外と派生テイストも多いので幅広い好みに対応できます。
南欧風外構
南フランスやスペイン地域をモチーフにした南欧風の外構は、さわやかなリゾート感とナチュラル感があるデザイン。
選ぶべきカラーや素材がはっきりしているため、トータルコーディネートでセンス良く見せやすいのが特徴です。
枕木
ナチュラル系外構で定番の枕木も、デザイン性にこだわるならぜひ検討したい素材の一つです。
アプローチ、門柱、フェンスなど用途が広く、アメリカン・モダンテイストにもマッチします。
腐食やシロアリの心配がない擬木タイプの枕木もありますので、お手入れの心配も少ないです。
スタンプコンクリート
コンクリート土間に模様を付けて、リアルな石目・木目を再現できるデザインです。
本物と見分けがつかないリアルな仕上がりで、コストを抑えながらセンス良い外構デザインをつくれます。
乱張り石
ランダムな形の天然石を敷き詰めるデザインで、床面のおしゃれなアクセントに使うことが多いです。
広さや色の組み合わせは自由なので、世界に一つだけのオリジナルデザインをつくれるのも魅力的♪
コンクリートのスリット
駐車場や玄関アプローチで上手に採り入れたいのが、コンクリート土間のスリットデザインです。
シンプルなコンクリート土間でも、バランス良くスリットを入れると立体感や高級感を生み出すことができます。
ローコストにデザイン性アップできるアイデアなので、上手に採り入れてみてください。
まとめ
外構デザインはマイホームの満足度に影響し、センス良く仕上げれば毎日の生活を素敵に彩ってくれます。
今回ご紹介したコツやアイデアを上手に採り入れて、理想の外構デザインづくりに取り組んでみて下さい。
茨城県の新築外構・外構リフォームなら、エクステリア専門店のミモザガーデンにご相談ください。
専門店ならではの経験豊富なスタッフが、お客様のイメージをお伺いして形にするお手伝いをいたします。
ここではご紹介しきれないたくさんの施工事例もございますので、こちらもぜひご覧ください。
牛久市のショーガーデンでは、実際のデザインや建材サンプルを見ながらご相談いただけます。
お住まいの図面や写真があれば大まかなご提案も可能ですので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。
〒300-1206茨城県牛久市ひたち野西3-23-9
TEL:029-893-5757営業時間:9:00~18:00